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「証券会社の決算概況と証券市場の動向」 (FACT BOOK) FACT BOOK | 日本証券業協会

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(1)
(2)

2004年の証券市場(概観)

1

証券業界の概況

3

資本市場

13

株式流通市場

19

公社債流通市場

27

投資信託

31

投資家動向

35

主要金利・経済指標

43

(3)

2004年の証券市場(概観)

18,000 17,000 16,000 15,000 14,000 13,000 12,000 11,000 10,000 9,000 8,000 7,000 110 100 90 80 70 60 50 40 30 20

経済・金融情勢

2004年の日本経済は、年前半において、成長が 続く米中経済を背景に輸出が拡大するなど景気回 復基調であったが、年後半は米中経済の緩やかな 減速に加えて、世界的な原油価格の高騰などによ り、景気が減速局面に移行した。また、株式市場 においても、日経平均株価は2年連続で前年末の水 準を上回ったが、年初来高値と同安値の差が1,800 ポイントと狭い範囲にとどまる歴史的なこう着相 場となった。

金融面では、前年以来の低下基調を受け、短期 金利は、3月と9月末日には0.005%前後と一時的に 上昇したものの概ね0.001%∼0.002%のボックス圏 で推移した。また、長期金利は、年初、円高によ る景気への悪影響から低下基調を示したが、6月に 入ると景気回復観測の高まりを受けて、一時 1.902%まで上昇したものの、その後は原油価格の 高騰、米国の長期金利の低下などの要因により低 下基調に転じ、概ね1.3%∼1.6%のボックス圏で推 移した。

日経平均株価(左軸) JASDAQ INDEX(右軸) 6.0 5.0 4.0 3.0 2.0 1.0 0.0 -1.0 -2.0 -3.0 -4.0 -5.0

民間需要 公的需要

純輸出 実質GDP

実質GDPと項目別寄与度の推移 (四半期・前年同期比)

株価の推移

(資料)内閣府

(注) 日経平均株価は月平均、JASDAQ INDEXは月末(2004年12月 は12日現在)の数値を使用

(資料)日本経済新聞社、日本証券業協会

2002/1-3 2003/1-3 2004/1-3 2005/1-3

2003/1 2003/7 2004/1 2004/7 (年/月) (年/月) (%)

証券市場を巡る動き

2004年の証券市場は、不良債権処理が進展するな ど、日本経済再生への期待が高まったことにより、 株価が上昇した。特に個人投資家に関しては超低 金利の長期化に加え、ペイオフの全面解禁を2005年 4月に控えて、預金離れが進んだことにより、国債 や株式の売買が活発に行われた。また、東証一部 の年間売買高は3,570億株と過去最高を更新した。

証券業界においては、12月1日から株券や債券な どの売買注文を証券会社に取り次ぐ証券仲介業が 銀行などの金融機関に解禁され、個人投資家への 販売チャネルが広がった。

(4)

2

証券業界の概況

全国証券会社(267社)の2005年3月期の決算は、経 常損益が7,583億円と3期連続の利益計上となった。

純営業収益は、委託手数料収入及び金融収益の増 加を主因に増加するとともに、販売費・一般管理費 についても、売買高の増加に伴う取引関係費等の計 上により増加した。

当期純損益は、4,834億円の利益を計上し、ROE は、8.7%と2期連続でプラスとなった。

資本市場

公開企業の株式による資金調達は、堅調な相場を 背景とした資本増強志向の高まりを反映して公募増 資は増加したものの、第三者割当増資の大幅な減少 を受けて、3.0兆円と前年比で11.4%減となった。

また、債券による資金調達は、転換社債型新株予 約権付社債の発行額が急増したものの、電力債の発 行額が大幅に減少したことを受け、普通社債の発行 額が低水準にとどまり、前年比17.4%減の6.4兆円と なった。

公共債の発行額は、国債の発行計画が増額された ことなどにより、前年比14.3%増の191.9兆円となった。

株式流通市場

2004年の株式市場は、2月に年初来安値を記録し たもののその後、年前半は上昇基調で、後半はもみ 合う展開となった。年末の日経平均株価は、前年末 比7.6%上昇の11,488.76ポイントとなり、年間を通じ て歴史的なこう着相場となった。

東証第一部の一日平均売買高は前年比15.8%増の 14億5,135万株と2年連続で10億株を超えた。年間で 見ると、売買高は3,570億株(前年比16.2%増)と2年連 続で過去最高を更新した。

ジャスダック(株式店頭)(注)市場の年間売買高は、 前年比84.3%増の107億株と100億株を突破した。 (注)2004年1月1日から12月12日までの間

公社債流通市場

長期金利は、年初1.400%で始まったが、6月に入 ると景況感の回復が強く意識されたことから上昇 し、1.902%と約4年ぶりの高水準に達した。その後 は、米国長期金利の低下や原油価格の高騰などの要 因により景気の長期停滞懸念が台頭したことから、 低下に転じ、1.431%で越年した。

売買高は、日銀の量的緩和政策や景気見通しに対 する不透明感などから、前年比26.8%増の6,483兆円 となり、1987年以来17年ぶりに過去最高を更新した。

投資信託

株式投信は、大幅な資金流入超が続いたことに加 え、低金利や年前半の株価上昇の影響から純資産額 は前年に比べ、約3割増加した。公社債投信は、低 利回りが敬遠されるなど、純資産額は5年連続減少 した。また、長引く超低金利による資金運用難から、 個人投資家を中心に運用利回りの高い外債を投資対 象とする投資信託への資金流入が続いている。

年末の投資信託全体の純資産額は、前年比9.5%増 の40兆9,967億円と3年ぶりに40兆円台を回復した。

投資家動向

投資家動向は、インターネット取引の本格的な普及、 株式分割・売買単位引下げ実施会社が会社数ベースで 過去最高となっていること、新規上場会社が多数上場 したことに加え、ペイオフの全面解禁を4月に控える など、個人投資家の参入が後押しされたことから、 2005年3月末の全国証券取引所の上場銘柄の個人株主 数は、3年ぶりに100万人を超える大幅増となり、9年 連続して増加し、3,539万人となった。

株式売買動向をみると、個人投資家の東証第一部 売買代金比率は3年連続で増加し、19.3%となった。 外国人の東証第一部売買代金比率は、7年連続で 30%台を記録し、引き続き高水準となった。

(5)

証券業界の概況

-6000 -4000 -2000 0 2000 4000 6000 8000 10000 12000 14000 -6000 -4000 -2000 0 2000 4000 6000 8000 10000 12000 14000

概要 : 経常損益は3年連続で利益計上

全国証券会社(267社)の2005年3月期決算をみる と、ディーリング部門の収益については減少した ものの、インターネット取引の普及等により東京 証券取引所の一日の平均売買高が14億株を超える など株式市場が活況だったことを受けて、委託手 数料は増加し、純営業収益は前年比2%増の3兆537 億円となった。一方、販売費・一般管理費は同5% 増の2兆3,199億円となった。その結果、経常損益 は同4%減の7,583億円と減少したが、3期連続で利 益計上となった。

14,000 12,000 10,000 8,000 6,000 4,000 2,000 0 -2,000

1996 1997 1998 1999 2000 2001 2002 2003 2004 2005 トレーディング 損益 金融収支

委託手数料

経常損益の推移

純営業収益(主要科目)の推移 (資料)日本証券業協会

純営業収益 : 受入手数料収入等の増収

により増加

純営業収益のうち、受入手数料収入は2兆2,218億 円(前年比9%増)、金融収支は995億円(同19%増)、デ ィーリング部門の収益は7,233億円(同17%減)となっ た。

受入手数料収入の増加の主因は、インターネッ ト取引の普及等による株式売買高の増加に伴い、 株式委託売買代金が増加したため、株式委託手数 料収入が増加(同7%増)したことによるものである。 また、金融収支は、国内証券会社における信用 取引及び有価証券貸借取引に係る収益が大幅に増 加したことなどを受けて、増加(同19%増)した。

一方、ディーリング部門の収益の減少は、日経 平均株価が全般的に小幅な値動きだったことによ って、トレーディング益が減少したことが主因と なっている。

1996 1997 1998 1999 2000 2001 2002 2003 2004 2005

全国証券会社の収支動向

(億円)

(億円)

(年)

(年)

(注) 9ページ(注)2、3参照 (資料)日本証券業協会 40,000 35,000 30,000 25,000 20,000 15,000 10,000 5,000 0 -5,000

(6)

4

販売費・一般管理費:取引関係費等の

増加に伴い増加

販売費・一般管理費は、株式売買高の増加に伴 い、取引関係費が増加(前年比11.4%増)したこと、 また事務費が増加(同9.2%増)したこと等により、2 兆3,199億円(同4.5%増)となった。

なお不動産関係費は同1.6%減となっている。

30,000

25,000

20,000

15,000

10,000

5,000

0

1996 1997 1998 1999 2000 2001 2002 2003 2004 2005

取引関係費 その他販管費 販売費・一般管理費の推移

当期純損益、株主資本利益率の推移

(資料)日本証券業協会

(注) 1. 株主資本利益率は税引後利益を期中平均株主資本で除したもの。 2. 9ページ(注)2参照。

(資料)日本証券業協会

収益率 : ROEは2年連続でプラス

当期純損益は、ディーリング部門による収益が 減少したものの、株式売買高の増加により株式関 連手数料が増加したことに加え、特別損失が前期 計上額より減少したことなどから、4,834億円と2 期連続の利益計上となったが、前期に比べ4.9%の 減益となった。

また、ROE(株主資本利益率)は、8.7%と2年連続 でプラスとなった。

なお、個別会社をみると、黒字会社(当期利益 ベース)は209社となり、前年比2社の減少となっ た。

(億円)

(年)

人件費

6,000

4,000

2,000

0

-2,000

-4,000

-6,000

-8,000

-10,000

15.0

10.0

5.0

0

-5.0

-10.0

-15.0

-20.0 1996 1997 1998 1999 2000 2001 2002 2003 2004 2005

(%)

当期純利益(損失) 株主資本利益率

(7)

純営業収益 : 国内証券会社の割合が増

加 

2005年3月期の業態別純営業収益をみると、大 手証券会社(6社)とそれを除く国内証券会社(223 社)の純営業収益の合計は純営業収益全体の77.9%、 外国証券会社(38社)の占める割合は22.1%となっ た。

前年との比較では、委託手数料収入の比率が高 いその他国内証券会社において2.4ポイント増加し たものの、外国証券会社は1.7ポイント、大手証券 会社は0.7ポイント減少した。

40.1% (6)

22.1% (38) 37.8%

(223)

大手

業態別収支動向

100

90

80

70

60

50

40

30

20

10

0

委託手数料

大手 外証 その他国内

2005年3月期の業態別純営業収益の 全純営業収益に対する割合

2005年3月期の業態別純営業収益構成比

(注) 1. カッコ内は社数

2. 大手証券会社は、大和証券、大和証券エスエムビーシー、日興 コーディアル証券、野村証券及び資本金千億円以上の証券会社。 (資料)日本証券業協会

(資料)日本証券業協会

収益構成 : 外国証券会社の委託比率は

低水準を推移

2005年3月期の業態別純営業収益の構成をみる と、大手証券会社は収益源が多様化しているが、 その他国内証券会社は、委託手数料収入の比率が 45.1%(前年比0.5ポイント増)と委託手数料中心の 収益構成となっている。

一方、外国証券会社は、関係会社等への媒介手 数料、アドバイザリー及びM&Aの手数料、委託 手数料以外の受入手数料収入を中心とした収益構 成となっている。

(%)

外証 その他国内

金融収支

(8)

6

販売費・一般管理費 : 国内証券会社が

約8割占める

2005年3月期の業態別販売費・一般管理費をみ ると、大手証券会社とそれを除く国内証券会社 の販売費・一般管理費の合計は、販売費・一般 管理費全体の77.1%、外国証券会社の占める割合 は22.9%となった。

前年との比較では、取引関係費が増加したこ となどにより、その他国内証券会社は3.2ポイン ト、大手証券会社は0.5ポイント増加したものの、 外国証券会社は3.7ポイント減少した。

37.8%

22.9%

39.3%

大手

100

90

80

70

60

50

40

30

20

10

0

取引関係費

大手 外証 その他国内

2005年3月期の業態別販売費・一般管理費の 全販売費・一般管理費に対する割合 

2005年3月期の業態別販売費・一般管理費構成比  (資料)日本証券業協会

(資料)日本証券業協会

費用構成 : 人件費比率が最も高い

2005年3月期の業態別販売費・一般管理費の構 成をみると、いずれの業態でも人件費が最も高い 比率を示した。特に、外国証券会社では、販売 費・一般管理費の半分以上を占めている。

なお、事務費については、国内証券会社は、外 国証券会社と比較して約3.3倍のウェイトを占めて いる。

(%)

外証 その他国内

(9)

業態別収支 : 国内証券会社及び外国証

券会社ともに利益計上

2005年3月期の業態別収支のうち、経常損益を みると、大手証券会社は3,629億円の利益計上(前 年比10%減)、その他国内証券会社は2,498億円(同 6%減)といずれも前年より減少したものの利益計 上であった。

一方、外国証券会社については、1,455億円(同 17%増)と前年より増加し、3年連続して利益計上 であった。

業態別経常損益の推移

業態別株主資本利益率の推移

7,000

6,000

5,000

4,000

3,000

2,000

1,000

0

-1,000

-2,000

大手

2001 2002 2003 2004 2005

20.0

15.0

10.0

5.0

0.0

-5.0

-10.0

-15.0

-20.0

大手

2001 2002 2003 2004 2005

(注) 9ページ(注)2参照 (資料)日本証券業協会

(注) 9ページ(注)2参照 (資料)日本証券業協会

収益率 : 三業態ともにプラス計上

2005年3月期は、大手証券会社が2,148億円、そ れを除く国内証券会社は1,770億円、外国証券会社 は915億円といずれも当期純損益ベースで利益を計 上した。

また、業態別に見たROE(株主資本利益率)は、 それぞれ大手証券会社が9.3%、それを除く国内証 券会社が7.4%、外国証券会社が10.8%と、3業態とも にプラス計上となった。

(年)

(年) (億円)

(%)

外証 その他国内

(10)

8

社数・従業員数 : 従業員数は増加

2004年12月末時点の証券会社数は、数社の新規 参入があったものの、同数の証券会社が証券業の 廃止や営業譲渡等を行ったため、前年と同数の 268社となっている。

従業員数は、2004年12月末時点で約8.6万人で前 年比約1,400人増となった。

300

295

290

285

280

275

270

265

260

255

250

245

180,000

160,000

140,000

120,000

100,000

80,000

60,000

40,000

20,000

従業員数 証券会社数

証券会社数、従業員数の推移

(注) 各年とも3月末時点の数値。ただし、2004年以降の証券会社数及び 従業員数については、集計の基準日に変更があったことから前年12 月末時点の数値を記載している。

(資料) 日本証券業協会

委託手数料 : 手数料額は増加

株式委託手数料は、9,176億円(前年比7.0%増)と なった。

これはインターネットを通じた株式売買の増加 等を背景に、2005年3月期の東京証券取引所の売 買高が3,500億株を超えるなど株式市場が活況であ ったことを受けて、株式委託売買代金が上昇した ことによる。

(社) (人)

1996 1997 1998 1999 2000 2001 2002 2003 2004 2005 (年)

0

25,000

20,000

15,000

10,000

5,000

0

45

40

35

30

25

20

2003 2004 2005

受入手数料(左軸)

(年) (億円)

うち株式委託手数料(左軸)

受入手数料に占める株式委託手数料の比率(右軸)

(資料)日本証券業協会 (%)

(11)

1996.3 1997.3 1998.3 1999.3 2000.3 2001.3 2002.3 2003.3 2004.3 2005.3

営業収益計* 28,027 28,710 25,233 25,791 37,956 32,132 25,057 23,868 32,942 33,887

受入手数料 18,764 19,436 16,178 15,853 27,912 20,185 16,690 14,692 20,462 22,218 委託手数料 11,577 10,513 8,855 7,264 15,368 8,670 6,749 5,199 8,897 9,487 (うち株式) 9,726 9,283 8,004 6,624 14,883 8,235 6,422 4,887 8,572 9,176 引受・売出手数料 1,816 2,648 1,187 1,639 2,599 2,282 1,580 1,292 1,974 2,160 募集・売出しの取扱手数料 2,139 2,550 2,247 2,374 4,427 2,624 1,595 1,427 2,067 2,283

金融収益* 3,734 3,818 4,755 4,410 3,231 4,234 4,336 3,623 3,690 4,345

トレーディング損益* 5,527 5,455 4,296 5,520 6,806 7,713 4,011 5,499 8,718 7,233

金融費用* 3,243 4,392 4,787 4,552 3,183 3,702 2,734 2,236 2,856 3,350

純営業収益* 24,784 24,317 20,446 21,239 34,772 28,429 22,323 21,632 30,085 30,537

販売費・一般管理費 23,079 23,082 20,621 19,671 22,095 22,650 22,667 20,403 22,210 23,199 取引関係費 3,609 3,791 3,281 3,251 4,066 3,908 3,522 3,280 3,794 4,228 人件費 10,243 10,330 9,213 9,118 11,100 11,358 11,162 9,728 10,967 11,059 不動産関係費 3,509 3,358 2,909 2,922 2,845 2,940 3,024 2,785 2,664 2,622

事務費 2,512 2,515 2,049 2,087 2,244 2,392 2,727 2,637 2,704 2,954

営業損益* 1,704 1,234 -175 1,567 12,677 5,779 -344 1,229 7,875 7,337

(単位:億円)

営業損益の推移

(注) 1. 各年とも3月末時点で営業を行っていないものを除く。

2. *印のある科目は、2002年3月期より証券会社の経理基準の大幅な改正が行われたため、2001年3月期以前のデータとではデータの 連続性はない。

3. 2002年3月期より経理基準の改正に伴い、営業収益より金融費用を控除した額を純営業収益として計上。

(12)

10

証券会社の収益、費用構成の推移

1996.3 1997.3 1998.3 1999.3 2000.3 2001.3 2002.3 2003.3 2004.3 2005.3

収益構成比 収益合計=100%

委託手数料 40.9 36.3 34.7 28.0 40.3 26.7 26.5 21.5 26.8 27.7

引受・売出手数料 6.4 9.1 4.7 6.3 6.8 7.0 6.2 5.3 6.0 6.3

募集・売出しの取扱手数料 7.6 8.8 8.8 9.1 11.6 8.1 6.3 5.9 6.2 6.7

その他受入手数料 11.4 12.9 15.3 17.6 14.5 20.4 26.6 28.0 22.7 24.2

金融収益* 13.2 13.2 18.7 17.0 8.5 13.1 17.1 15.0 11.1 12.7

トレーディング損益* 19.5 18.8 16.9 21.3 17.8 23.8 15.8 22.7 26.3 21.1

営業外収益* 1.0 0.9 1.0 0.7 0.6 1.0 1.5 1.4 0.7 1.1

費用構成比 費用合計=100%

支払手数料 5.0 5.2 4.9 5.1 6.4 4.6 4.2 5.2 6.7 7.1

通信運送費 4.4 4.2 3.9 4.0 4.1 4.0 4.5 4.5 4.0 4.0

広告宣伝費 1.0 1.1 0.9 1.1 1.6 2.8 1.9 1.6 1.4 1.6

その他取引関係費 3.3 3.3 3.1 3.1 3.7 3.4 3.2 3.0 3.0 3.2

人件費 38.7 37.4 36.0 37.2 43.3 42.8 43.6 42.6 43.4 41.5

不動産関係費 13.3 12.2 11.4 11.9 11.1 11.1 11.8 12.2 10.6 9.8

事務費 9.5 9.1 8.0 8.5 8.8 9.0 10.7 11.5 10.7 11.1

その他 12.1 10.9 12.4 9.3 7.2 7.7 8.7 8.6 8.2 8.8

金融費用* 12.2 15.9 18.7 18.6 12.4 13.9 10.7 9.8 11.3 12.6

営業外費用* 0.5 0.7 0.7 1.2 1.4 0.7 0.8 0.9 0.7 0.5

(単位:%)

証券会社の業績、財政状態、株主資本利益率等の推移

1996.3 1997.3 1998.3 1999.3 2000.3 2001.3 2002.3 2003.3 2004.3 2005.3

収益合計* 28,325 28,956 25,493 25,970 38,172 32,442 25,430 24,205 33,184 34,262 費用合計* 26,469 27,672 25,589 24,521 25,632 26,549 25,603 22,847 25,251 26,678 経常損益* 1,856 1,284 -95 1,448 12,540 5,893 -173 1,357 7,932 7,583 当期純利益(損失) -32 -7,641 -2,153 -5,726 3,920 2,872 -3,489 -1,698 5,083 4,834

資産合計 539,917 708,859 1,134,362 1,074,7711,073,0871,146,505 652,619 766,222 941,068 1,125,722 負債合計 470,751 646,625 1,079,303 1,022,0461,011,2221,080,217 602,972 718,068 888,225 1,067,777 資本合計 69,166 62,233 55,058 52,724 61,865 66,288 49,647 48,153 52,842 57,944 株主資本利益率*-0.05% -11.6% -3.9% -10.9% 6.8% 4.5% -6.0% -3.5% 10.1% 8.7%

(単位:億円)

(注) 1. 各年とも3月末時点で営業を行っていないものを除く。 2. 9ページ(注)2参照

(資料) 日本証券業協会

(注) 1. 各年とも3月末時点で営業を行っていないものを除く。

2. 収益合計は営業収益と営業外収益の合計。費用合計は2001年3月期までは営業費用(販売費・一般管理費及び金融費用)と営業外費    用の合計。2002年3月期以降は販売費・一般管理費、金融費用及び営業外費用の合計。

(13)

(資料) 日本証券業協会

(注) 1. 各年とも3月末時点で営業を行っていないものを除く。 2. 9ページ(注)2参照

業態別の当期純損益、株主資本、株主資本利益率の推移

2001.3 2002.3 2003.3 2004.3 2005.3

当期純損益*

大 手 2,495 -440 530 2,317 2,148

外 証 458 -932 -76 753 915

その他国内 -81 -2,116 -2,153 2,011 1,770

株主資本

大 手 33,609 19,352 19,857 22,270 23,805

外 証 8,463 8,230 8,285 7,793 9,096

その他国内 24,216 22,063 20,011 22,777 25,042

株主資本利益率*

大 手 8.3% -1.7% 2.7% 11.0% 9.3%

外 証 5.5% -11.2% -0.9% 9.4% 10.8%

その他国内 -0.4% -9.1% -10.2% 9.4% 7.4%

(単位:億円)

2005年3月期の業態別純営業収益、販売費・一般管理費構成

大手 外証 その他国内

純営業収益構成比 純営業収益計=100% 委託手数料

引受・売出手数料

募集・売出しの取扱手数料 その他受入手数料

金融収支

トレーディング損益

販売費・一般管理費構成比 販売費・一般管理費計=100% 取引関係費

人件費 不動産関係費 事務費

その他販売費・一般管理費

(単位:%)

24.4 19.3 45.1

9.2 4.5 6.4

12.7 0.5 6.0

16.6 61.3 18.3

0.5 6.9 4.0

36.7 7.4 19.4

21.4 11.2 19.2

40.8 58.6 47.9

12.2 9.6 11.5

18.0 4.5 12.5

(14)

12

(注) 各年とも3月末時点で営業を行っていないものを除く。

業態別従業員数の全従業員数に対する割合

2001.3 2002.3 2003.3 2004.3 2005.3

大 手 36.6 36.7 38.3 39.5 39.7

外 証 11.0 12.0 11.9 10.2 10.5

その他国内 52.4 51.2 49.8 50.3 49.8

100.0 100.0 100.0 100.0 100.0 (単位:%)

業態別資本合計の全資本合計に対する割合

2001.3 2002.3 2003.3 2004.3 2005.3

大 手 50.7 39.0 41.2 42.1 41.1

外 証 112.8 16.6 17.2 14.7 15.7

その他国内 36.5 44.4 41.6 43.1 43.2

100.0 100.0 100.0 100.0 100.0 (単位:%)

(注) 1. 2000年末までは才取会員を含む。

2. 「取引所正会員」とは、証券取引所の会員又は取引参加者をいう。 (資料) 日本証券業協会

証券会社数、従業員数、店舗数等の推移

年 末 証券会社数 うち取引所 従業員数 外務員登録者数 本支店営業所数

(社) 正会員数(社)(千人) (千人) (か所)

1995 282 154 118.8 79.1 2,761

1996 289 152 113.0 75.8 2,740

1997 291 156 108.0 72.5 2,625

1998 288 148 95.1 62.6 2,335

1999 288 147 92.0 69.8 2,294

2000 297 141 94.7 72.8 2,308

2001 291 127 96.6 75.1 2,296

2002 281 123 89.2 72.0 2,148

2003 268 122 85.0 67.5 2,039

(15)

公開企業の株式による資金調達額は

2年ぶりに減少

2004年の公開企業の株式による資金調達額(有償 増資分)は、3.0兆円と前年の3.4兆円から11.4%減少 した。

種類別では、公募増資は、堅調な相場を背景と して資本調達が積極的に実施されたことにより、 前年の44.7%増の0.9兆円に増加した一方、第三者 割当増資については、銀行が優先株式を大量発行 した前年に比べて大幅に減少した結果、2.1兆円と 前年比で24.6%減となった。

資本市場

株式による資金調達額(有償増資分)の推移

(資料)東京証券取引所、日本証券業協会

新規公開企業による資金調達額は2年

連続で増加

2004年の新規公開企業数は、171社(ジャスダッ ク(注)市場上場67社、取引所上場104社うち東証マ

ザーズ56社、大証ヘラクレス16社)と150社を超え、 前年に比べ50社増と4年ぶりの大幅な増加となっ た。

新規公開企業数が前年より大幅に増えたことに 加え、大型のIPOが相次ぐなど、公開に伴う資金 調達額は4,214億円(前年比21.4%増)となった。堅調 な相場を背景として、公募価格を比較的高く設定 できたことも調達額増加に寄与した。

(注) 2004年1月1日から12月12日までの間

公開銘柄数と新規公開時の公募額の推移

(注) 2004年の公開銘柄数のうち、ジャスダック市場上場企業数につい ては1月1日から12月12日までの間の数字である。

(資料)日本証券業協会

5

4

3

2

1

0

2000 2001 2002 2003 2004

200

150

100

50

1,500

1,000

500

0 2000 2001 2002 2003 2004

(年)

(10億円) (銘柄)

(年) 第三者割当 株主割当

公募増資 (兆円)

(16)

14

国内市場の社債発行額は3年連続で減少

国内市場における社債による資金調達は、前年比 17.4%減の6.4兆円であった。

普通社債の発行額は前年比21.9%減の5.7兆円となっ た。これは、電力債の発行額が、設備投資抑制など に伴い有利子負債の削減が進められたことを受けて、 減少したことによる影響が大きい。一方、株式相場 が底堅く推移する中で、設備投資需要の増加などを 背景に金利負担の低い転換社債型新株予約権付社債 の発行が急増し、前年比676%増の0.5兆円となった。

また、円建外債の発行額は、アルゼンチン国債の 債務不履行問題や米エンロンの経営破たんで投資家 の間に広がっていた不信感が和らいだことに加え、 低利での資金調達が可能な日本市場での発行が選好 されたことを反映し、1.4兆円(前年比81.4%増)と前年 から大幅に増加し、3年ぶりに1兆円を超えた。なお、 円建外債の発行体としては、海外金融機関が目立っ た。

債券による資金調達額の推移

2004年中の公共債等発行額の構成比

(資料)日本証券業協会

公共債等発行額は7年連続で過去最高

を更新

公共債等発行額は、前年比14.3%増の191.9兆円と 7年連続して過去最高を更新した。

種類別では、発行額の大半を占める国債が、近年 の大量発行が続くなかで、平成16年度発行計画にお いても借換債などが増額されたことに伴い前年に比 べて20.5兆円増加(13.3%増)の175.2兆円と7年連続で 過去最高を更新した。短期割引国債の発行が当初計 画から減額されたものの、昨年導入された個人向け 国債が当初計画の約4倍の6.4兆円に引き上げられた ほか、3月に物価連動国債が初めて発行されるなど 「インフレ対応型」国債を増額する動きが見られた。

また、公募地方債の発行額は、平成16年度地方債 計画において政府資金(財政融資等)や公的資金によ る資金調達が抑制され、公営公庫資金や民間資金 (市場公募+銀行等引受)の割合を高めつつ所要額の 確保を図った結果、前年の4.2兆円から5.2兆円と大 幅に増加(前年比23.1%増)した。

1 2

1 0

8

6

4

2

0

2000 2001 2002 2003 2004

普通社債

91.3% 2.7%

4.3%

国債 (兆円)

転換社債型新株予約権付社債

地方債 政府保証債 財投機関債 1.7%

(注)「転換社債型新株予約権付社債」は2002年より、商法の改正に伴い、 従来の「転換社債」を改称したもの。

(資料)日本証券業協会

(17)

株式による資金調達額の推移

(単位:10億円)

(注) 1. 第三者割当には私募発行を含む。 2. 新規公開時公募には外国企業の本邦証券取引所への上場時の公募は含まない。 3.「−」は皆無。

4. 2004年のジャスダック市場上場会社については、1月1日から12月12日までの間の数字である。 (資料) 東京証券取引所、日本証券業協会

1995 1996 1997 1998 1999 2000 2001 2002 2003 2004

上場会社

公募増資 33 305 128 284 370 572 1,201 156 572 754

株主割当 95 337 72 0 8 32 1 4

第三者割当 210 757 593 1,167 9,457 1,109 795 1,530 2,770 2,034

合 計 338 1,400 794 1,451 9,827 1,690 2,028 1,687 3,345 2,793

ジャスダック市場上場会社

公募増資 128 257 45 49 156 117 34 37 69 165

株主割当 0 1 2 0 6

第三者割当 2 67 14 41 74 113 43 28 30 53

合 計 131 325 60 91 231 233 77 65 100 225

公開会社合計

公募増資 161 563 173 333 527 690 1,235 194 642 929

株主割当 95 337 74 0 0 10 32 2 11

第三者割当 212 825 607 1,209 9,531 1,223 838 1,558 2,801 2,113

合 計 470 1,726 854 1,543 10,059 1,924 2,106 1,753 3,446 3,054

新規公開時公募 382 609 377 1,416 354 941 368 147 347 421

債券による資金調達額の推移

1995 1996 1997 1998 1999 2000 2001 2002 2003 2004

普通社債

国 内 5,046 6,146 6,526 12,784 7,498 8,276 8,609 7,736 7,728 5,879

海 外 549 1,160 1,403 901 1,307 752 620 845 807 866

転換社債型新株予約権付社債

国 内 737 3,289 270 246 592 357 300 427 72 561

海 外 418 575 547 118 407 294 562 850 996 1,725

新株予約権付社債

国 内

海 外 492 646 62 216 16 2 2 合 計

国 内 5,783 9,435 6,796 13,031 8,090 8,633 8,910 8,164 7,801 6,440

海 外 1,461 2,382 2,013 1,019 1,931 1,064 1,185 1,698 1,803 2,592 (単位:10億円)

(18)

16

(注) 1. 国債種類別発行額は市中消化分。 2. 地方債、政府保証債は公募分。

公共債等発行額の推移

1995 1996 1997 1998 1999 2000 2001 2002 2003 2004

国債合計 65,677 72,219 67,824 84,804 102,050 105,996 133,970 147,831 154,686 175,268 うち市中消化分 54,663 54,825 54,864 61,395 88,057 99,335 106,811 117,420 129,088 139,728

超長期利付国債 2,008 1,533 1,594 2,195 2,599 5,394 7,191 9,290 11,987 15,494

長期利付国債 16,551 15,578 14,985 17,316 23,662 20,943 20,832 21,492 22,687 22,997

中期利付国債 5,479 5,576 4,618 5,521 12,734 28,207 38,840 42,732 45,260 46,087

利付国債(物価連動10年) 899

中期割引国債 257 257 250 239 243 390 705 710

短期割引国債 30,366 31,879 33,415 36,122 48,817 44,399 39,241 43,194 47,197 47,796

個人向け国債 1,955 6,451

地方債 1,967 1,893 1,852 1,722 1,998 2,200 2,299 2,582 4,264 5,251

政府保証債 2,952 3,106 2,939 2,270 2,966 4,854 4,815 4,216 6,476 8,243

財投機関債 546 2,408 2,457 3,188

合計 70,597 77,218 72,615 88,797 107,014 113,050 141,630 157,039 167,884 191,952

(単位:10億円)

社債等発行額の推移

1995 1996 1997 1998 1999 2000 2001 2002 2003 2004

社債合計 5,783 9,435 6,796 13,031 8,090 8,633 8,910 8,164 7,801 6,440

普通社債 5,049 6,146 6,416 12,642 6,912 7,975 8,272 7,151 7,380 5,766

電力債 1,625 1,515 1,555 2,465 1,718 1,522 1,881 1,508 1,252

NTT・JR・JT債 150 285 220 420 515 160 430 471 225

一般債 3,271 4,346 4,641 9,757 4,679 6,293 5,961 5,172 5,903

資産担保型社債 110 142 585 300 337 584 347 112

転換社債型新株予約 737 3,289 270 246 592 357 300 427 72 561

権付社債

新株予約権付社債

金融債 42,594 43,966 30,780 23,305 24,517 20,979 18,697 12,991 9,693 8,167 円建外債 1,616 3,923 2,145 329 935 2,562 1,594 670 808 1,466 非居住者ユーロ円債 10,955 12,676 17,872 11,302 N.A. N.A. N.A. N.A. N.A. N.A.

(単位:10億円)

(注) 1.「−」は皆無。2.「転換社債型新株予約権付社債」及び「新株予約権付社債」は、2002年より、商法の改正に伴い、従来の「転換社 債」及び「新株引受権付社債」を改称したもの。

(19)

公共債等現存額の推移

(単位:兆円)

(注) 1. 国債種類別現存額は市中消化分。 2. 地方債、政府保証債は公募分。

(資料) 日本証券業協会

年 末 1995 1996 1997 1998 1999 2000 2001 2002 2003 2004

国債合計 218.7 239.2 254.1 280.1 320.5 359.1 418.1 481.8 531.8 599.9 うち市中消化分 148.5 161.3 170.7 182.8 216.2 257.4 299.3 344.5 387.6 439.4 超長期利付国債 18.9 20.4 22.0 22.9 23.5 27.4 34.6 43.9 55.2 70.7 長期利付国債 103.8 111.0 117.9 126.7 142.6 151.8 159.2 167.5 175.3 181.4 中期利付国債 12.2 16.2 16.9 17.2 24.7 47.2 76.5 100.1 119.4 143.0 利付国債(物価連動10年)− 0.8 中期割引国債 1.3 1.3 1.2 1.2 1.2 1.3 1.8 2.2 1.9 0.9 短期割引国債 12.0 12.2 12.4 14.5 23.9 29.3 27.0 30.5 33.7 33.9 個人向け国債 1.9 8.3

地方債 10.1 11.2 12.2 13.1 14.5 16.0 17.7 19.4 22.3 26.0 政府保証債 21.6 22.9 23.9 20.6 21.8 25.1 28.2 30.7 34.6 38.5 財投機関債 0.5 2.9 5.3 8.4

合計 250.5 273.3 290.4 313.9 356.9 400.3 464.7 534.9 594.1 672.9

社債等現存額の推移

年 末 1995 1996 1997 1998 1999 2000 2001 2002 2003 2004

社債合計 41.6 47.5 49.8 57.3 58.9 62.5 63.5 62.5 60.1 57.3 普通社債 22.0 26.5 31.3 41.8 45.6 49.9 52.3 53.1 53.2 52.5

電力債 12.2 12.8 13.6 15.2 15.7 15.8 16.2 15.7 14.9 NTT・JR・JT債 1.9 2.0 2.0 2.1 2.5 2.5 2.5 3.0 3.0 一般債 7.8 11.6 15.6 24.4 27.3 31.5 33.5 34.3 35.1

資産担保型社債 0.1 0.2 0.7 0.8 0.8 1.0 1.1 0.9 転換社債型新株予約  19.2 20.7 18.1 15.3 12.5 11.6 10.3 8.3 5.7 3.7 権付社債

金融債 76.6 76.0 67.2 56.9 56.6 49.6 44.5 37.1 30.9 27.5 円建外債 9.2 12.2 12.0 9.9 8.3 8.2 8.0 6.8 6.1 6.5

(単位:兆円)

(注) 1.「−」は皆無。

(20)

18

(資料) 地方債協会、日本証券業協会

私募債発行額の推移

(単位:10億円)

1995 1996 1997 1998 1999 2000 2001 2002 2003 2004

銀行等引受地方債 6,376 6,172 4,407 4,767 5,425 3,302 2,329 1,921 2,516 2,772

政府関係機関債 5,335 4,762 4,968 6,373 3,712 2,253 1,614 979 2,004 2,246

社 債 244 368 501 765 661 1,166 1,474 2,089 3,183 3,298

合 計 11,956 11,304 9,878 11,906 9,793 6,708 5,451 4,991 7,703 8,317

私募債現存額の推移

年 末 1995 1996 1997 1998 1999 2000 2001 2002 2003 2004

銀行等引受地方債 24.7 26.5 29.2 32.2 35.4 36.2 36.1 35.2 34.1 32.6

政府関係機関債 52.0 53.9 55.7 48.5 48.1 45.5 42.2 38.0 33.0 30.1

社 債 4.3 3.9 3.4 3.0 3.0 3.7 4.6 5.9 8.2 10.1

合 計 81.1 84.4 88.4 83.9 86.6 85.5 83.0 79.2 75.4 73.0

(21)

日経平均株価は19年ぶりのこう着相場

年初10,825.17ポイントからスタートした日経平均 株価は、2月10日に10,365.40ポイントと年初来安値 を記録したが、2003年10-12月期の国内総生産(GDP) が、予想を上回ったことなどから、外国人の日本株 買 い が 急 増 し 、 4 月 2 6 日 に 年 初 来 高 値 と な る 12,163.89ポイントを記録した。その後、米中の利上 げ懸念が浮上したことにより、外国人の利益確定売 りが広がり、1か月弱の間に約1,600ポイント近く急 落した。年後半は、国内景気の減速感が意識され、 また、原油先物価格の上昇や為替相場での円高・ド ル安が進行するなどにより弱含む展開も見られた が、9月中間決算の好調や金融システム不安の後退 が相場を下支えした。その後、欧米株に比べた出遅 れ感や国内景気の早期底入れ期待から再び上昇基調 を辿り、結局11,488.76ポイント(前年末比7.6%上昇) と2年連続で前年末の水準を上回って取引を終了し た。終わってみれば年初来高値と同安値の差が約 1,800ポイントと19年ぶりの狭い範囲にとどまる歴史 的なこう着相場となった。

0.30 0.25 0.20 0.15 0.10 0.05 0 2003/1 5 9 2004/1 5 9 (年/月)

株式流通市場

日経平均株価と短期金利の動き

東証第一部市場の一日平均売買高

(資料)東京証券取引所

東証の年間売買高は3,500億株と2年

連続で過去最高を更新

東証第一部の一日平均売買高は年間を通じて外国 人や個人の売買が活発であったことから、前年比 15.8 %増の14億5,135万株と2年連続で10億株を超え た。また、一日平均売買代金についても、前年比 35.6%増の1兆3,167億円と1兆円を突破した。年間で 見ると、売買高は3,570億株(前年比16.2%増)と2年連 続で過去最高を更新した。また、売買代金は323兆 9,182億円(前年比36.2%増)、2004年末の時価総額は 353兆5,582億円(前年比14.3%増)となった。

日経平均株価(左軸)

(注) 月間平均値

(資料)日本銀行、日本経済新聞社

1600 1400 1200 1000 800 600 400 200 0

1995 1996 1997 1998 1999 2000 2001 2002 2003 2004 (%)

(年) (100万株)

無担保コール翌日物(右軸)

(22)

20

ジャスダック(株式店頭)

(注)

市場の売買

高及び売買代金は大幅増

JASDAQ INDEXは前半、IPOブームなどを背景 に、5月に年初来高値の104.61ポイントまで上昇し た。その後は総じて軟調に推移したものの、12月 12日時点で、82.70ポイントと前年末の67.51ポイン トから22.5%上昇した。

年初から12月12日までの売買高は、個人投資家 及び機関投資家の売買が活発であったことから、 前年比84.3%増の107億株と100億株を突破した。ま た、売買代金についても、前年比87.7%増の11兆 9,198億円と10兆円を突破した。

(注) 2004年1月1日から12月12日までの間

100 90 80 70 60 50 40 30 20 10 0

7,000

6,000

5,000

4,000

3,000

2,000

1,000

0

ジャスダック市場一日平均売買高(右軸)

JASDAQ INDEX及びジャスダック市場上場株式 一日平均売買高

ジャスダック市場上場株式時価総額

(資料)日本証券業協会

(資料)日本証券業協会

ジャスダック(株式店頭)

(注)

市場時価総

額は11兆円を超える

ジャスダック(株式店頭)市場の時価総額は、 JASDAQ上場銘柄の取引所上場に伴う流出が39社 (前年比5社増)となったものの、市況の改善を背景 に、これまで上場を見合わせていた企業が新規株 式公開を行ったことや上場会社の公募増資等によ る資金調達額が2,252億円(前年は1,008億円)と増加 したことなどから、前年比20.9%増の11兆3,441億 円と2年連続で前年の水準を上回った。

なお、12月12日時点のジャスダック市場上場銘 柄数は945銘柄(前年末と同数)となり、新規ジャス ダック市場上場銘柄数は67社であった。

(注) 2004年1月1日から12月12日までの間

30,000

25,000

20,000

15,000

10,000

5,000

0

(年/月)

(年) (万株)

(10億円)

JASDAQ INDEX(月間平均、左軸) (注)12月は1日から12日までの間の数字である。

2004/ 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12

1995 1996 1997 1998 1999 2000 2001 2002 2003 2004

(23)

(注) 1. 全国証券取引所合計は重複上場分を除く。

2. ジャスダック市場上場銘柄には日本銀行を含まない。

3. 2004年のジャスダック市場については、12月12日現在の数字である。

(資料) 東京証券取引所、大阪証券取引所、日本証券業協会

(注) 1. 全国証券取引所合計は重複上場分を除く。

2. 2004年のジャスダック市場については、12月12日現在の数字である。

上場会社数

年 末 東京証券取引所 大阪証券取引所 全国証券取引所 ジャスダック

(第一部・二部合計) (第一部) 市場

1995 1,714 1,253 1,222 2,263 698 1996 1,766 1,293 1,256 2,334 779 1997 1,805 1,327 1,274 2,387 847 1998 1,838 1,340 1,271 2,416 868 1999 1,890 1,364 1,281 2,472 871 2000 2,026 1,447 1,310 2,595 887 2001 2,067 1,491 1,335 2,666 927 2002 2,076 1,495 1,312 2,669 939 2003 2,102 1,533 1,140 2,690 945

2004 2,154 1,595 1,090 2,788 945

時価総額 

年 末 東京証券取引所 大阪証券取引所 全国証券取引所 ジャスダック

(第一部・二部合計) (第一部) 市場

1995 365,716 350,237 304,725 378,299 14,604 1996 347,578 336,385 287,302 358,538 14,952 1997 280,930 273,907 226,457 288,226 9,246 1998 275,181 267,783 211,081 281,521 7,754 1999 456,027 442,443 298,861 466,215 27,414 2000 359,919 352,784 265,404 364,747 10,283 2001 296,092 290,668 212,514 300,630 8,927 2002 247,366 242,939 178,695 251,000 6,983 2003 314,933 309,290 209,144 320,071 9,384

2004 361,328 353,558 234,353 368,896 11,344

(24)

22

(資料) 大阪証券取引所

東京証券取引所株式売買高・売買代金(第一部・第二部合計)

売買高 売買代金 一日平均売買高 一日平均売買代金

1995 92,033 83,563 369.6 335.5

1996 100,170 101,892 405.5 412.5

1997 107,566 108,500 439.0 442.8

1998 123,198 97,391 498.7 394.2

1999 155,163 185,486 633.3 757.0

2000 174,147 248,292 702.2 1,001.1

2001 204,026 201,909 829.3 820.7

2002 213,093 192,849 866.2 783.9

2003 315,934 240,064 1,289.5 979.8

2004 375,348 332,095 1,525.8 1,349.9 (単位:100万株、10億円)

大阪証券取引所株式売買高・売買代金(第一部・第二部合計)

売買高 売買代金 一日平均売買高 一日平均売買代金

1995 21,093 24,719 85.0 99.6

1996 20,783 27,280 84.1 110.4

1997 15,407 27,024 62.8 110.3

1998 12,836 20,532 51.9 83.1

1999 14,969 22,101 61.1 90.2

2000 17,226 34,357 69.4 138.5

2001 12,292 20,056 49.9 81.5

2002 10,308 13,818 41.9 56.1

2003 12,579 11,285 51.3 46.0

(25)

全国証券取引所株式売買高・売買代金

売買高 売買代金 一日平均売買高 一日平均売買代金

1995 120,148 115,839 482.5 465.2

1996 126,496 136,169 512.1 551.2

1997 130,657 151,445 533.2 618.1

1998 139,757 124,101 565.8 502.4

1999 175,455 210,236 716.1 858.1

2000 196,087 290,325 790.7 1,170.7

2001 217,893 225,238 885.7 915.6

2002 224,567 209,229 912.8 850.5

2003 331,731 255,342 1,354.0 1,042.2

2004 396,967 357,286 1,613.6 1,452.3

(単位:100万株、10億円)

ジャスダック市場売買高・売買代金 

売買高 売買代金 一日平均売買高 一日平均売買代金

1995 2,596 5,889 10.4 23.6

1996 2,546 5,910 10.3 23.9

1997 1,460 2,661 5.9 10.8

1998 1,303 1,554 5.2 6.2

1999 4,287 12,197 17.5 49.7

2000 3,507 11,424 14.1 46.0

2001 3,307 5,012 13.4 20.3

2002 4,256 3,668 17.3 14.9

2003 5,827 6,349 23.7 25.9

2004 10,740 11,919 46.0 51.1

(単位:100万株、10億円) (資料) 全国証券取引所

(注) 1. ジャスダック市場上場銘柄、管理銘柄の合計。

(26)

24

(資料) 日本経済新聞社

(資料) 東京証券取引所

日経平均株価

終 値 前年末比(%) 最 高 月 日 最 低 月 日

1995 19,868.15 0.7 20,011.76 12.27 14,485.41 7.3

1996 19,361.35 -2.6 22,666.80 6.26 19,161.71 12.24

1997 15,258.74 -21.2 20,681.07 6.16 14,775.22 12.29

1998 13,842.17 -9.3 17,264.34 3.2 12,879.97 10.9

1999 18,934.34 36.8 18,934.34 12.30 13,232.74 1.5

2000 13,785.69 -27.2 20,833.21 4.12 13,423.21 12.21

2001 10,542.62 -23.5 14,529.41 5.7 9,504.41 9.17

2002 8,578.95 -18.6 11,979.85 5.23 8,303.39 11.14

2003 10,676.64 24.5 11,161.71 10.20 7,607.88 4.28

2004 11,488.76 7.6 12,163.89 4.26 10,365.40 2.10

TOPIX

終 値 前年末比(%) 最 高 月 日 最 低 月 日

1995 1,577.70 1.2 1,585.87 12.27 1,193.16 6.13

1996 1,470.94 -6.8 1,722.13 6.26 1,448.45 12.24

1997 1,175.03 -20.1 1,560.28 6.26 1,130.00 12.22

1998 1,086.99 -7.5 1,300.30 2.10 980.11 10.15

1999 1,722.20 58.4 1,722.20 12.30 1,048.33 1.5

2000 1,283.67 -25.5 1,754.78 2.7 1,255.16 12.21

2001 1,032.14 -19.6 1,440.97 5.7 988.98 12.17

2002 843.29 -18.3 1,139.43 5.24 815.74 12.18

2003 1,043.69 23.8 1,105.59 10.20 770.62 3.11

(27)

JASDAQ INDEX

終 値 前年末比(%) 最 高 月 日 最 低 月 日

1995 54.14 -11.1 62.70 1.11 41.20 6.15

1996 47.08 -13.0 63.10 7.2 46.49 12.26

1997 27.68 -41.2 47.22 1.6 26.71 12.24

1998 28.24 2.0 32.16 2.12 23.00 10.13

1999 97.28 244.5 97.28 12.30 28.32 1.4

2000 54.20 -44.3 129.02 2.21 50.87 12.21

2001 47.20 -12.9 63.47 2.7 41.12 9.17

2002 38.49 -18.5 52.07 6.3 36.50 11.20

2003 67.51 75.4 78.68 10.20 36.50 3.11

2004 82.70 22.5 104.61 5.6 68.07 1.5

日経店頭平均株価

終 値 前年末比(%) 最 高 月 日 最 低 月 日

1995 1,488.40 -16.2 1,852.13 1.11 1,194.77 6.15

1996 1,330.55 -10.6 1,747.17 7.2 1,316.25 12.26

1997 721.53 -45.8 1,333.11 1.6 708.23 12.24

1998 724.99 0.5 842.74 1.30 610.86 10.13

1999 2,270.14 213.1 2,480.44 11.15 724.89 1.4

2000 1,242.38 -45.3 2,713.73 2.21 1,186.68 12.21

2001 1,138.09 -8.4 1,453.80 5.8 1,027.33 9.12

2002 991.83 -12.9 1,268.11 6.5 943.45 12.24

2003 1,417.04 42.9 1,530.72 10.20 952.02 3.11

2004 1,669.44 17.8 2,057.55 5.6 1,429.15 1.5

(注) 2004年については、1月1日から12月12日までの間の数字である。 (資料) 日本経済新聞社

(注) 1. 1991年10月28日の時価総額を100として算出している。

(28)

26

株価指数先物取引取引高 

(片道計算 単位:10億円、1,000件)

1995 1996 1997 1998 1999 2000 2001 2002 2003 2004

代 金

日経225 125,364 148,306 136,973 124,949 153,083 127,178 113,719 109,131 122,822161,276 TOPIX 38,103 45,808 42,173 32,073 44,046 64,243 59,042 69,902 86,192115,874

日経300 5,964 5,589 4,125 3,567 4,038 3,826 2,295 581 310 365

件 数

日経225 7,220 7,043 7,484 8,191 9,067 7,426 9,516 10,841 13,058 14,415 TOPIX 2,745 2,857 3,035 2,726 3,157 4,148 5,071 7,131 9,359 10,305

日経300 2,318 1,872 1,526 1,531 1,470 1,281 961 293 172 167

株価指数オプション取引取引高

1995 1996 1997 1998 1999 2000 2001 2002 2003 2004

代 金

日経225 1,432 928 1,270 1,166 1,374 1,372 1,294 1,141 1,721 1,029 TOPIX 8 3 2 0.1 0.6 1.0 3.7 23.5 13.9 6.8

日経300 27 23 6 2 0.4 0.6 0.6 0.6 0.2 0.4

件 数

日経225 5,174 3,924 4,910 5,230 5,753 5,715 6,953 9,428 14,958 16,560 TOPIX 16 13 9 0.6 2 2 7 93 98 17 日経300 122 44 7 2 0.6 0.6 0.6 0.5 0.2 0.4

(プット、コール合計 単位:10億円、1,000件)

(29)

公社債流通市場

日銀の量的緩和政策継続により短期金

利は過去最低を更新

日銀の量的緩和政策により先行き資金余剰感が 強まる中、無担保コール翌日物金利は、1月半ば にマイナス0.012%となり、2003年6月以来の過去最 低を更新した。その後も日銀当座預金残高の目標 額が30兆円―35兆円程度へと引き上げられるなど 資金供給が一段と増加されたほか、大手銀行によ る不良債権処理の進捗に伴って金融システム不安 が後退し、金融機関が手元流動資金量を年後半に かけて減少させたことを受けて、無担保コール翌 日物金利は、3月と9月末日には0.005%前後と一時 的に上昇したものの、概ね0.001%から0.002%のレ ンジで低位安定した動きとなった。

2002/1 7 2003/1 7 2004/1 7 (年/月)

長期国債利回り

景況感と短期市場金利の推移

国債の利回り推移

0.30 0.25 0.20 0.15 0.10 0.05 0 (%) 30 20 10 0 ▲10 ▲20 ▲30 ▲40 ▲50 ▲60 (%ポイント)

無担保コール (オーバーナイト・

平均、左軸)

日銀短観業況判断 (大企業・製造業、右軸)

(資料)日本銀行

(注) 月末時点における直近発行物の売買参考統計値平均値(旧店頭基準気配) (資料)日本証券業協会

長期国債利回りは4年ぶりに一時高水

準を記録するものの、景気停滞への懸

念などを背景に年後半は下落

長期金利は、年初1.400%で始まった。円高による 景気への悪影響などから低下基調を示し、2月の後半 には1.190%と1.2%台割れの水準を記録し、その後は、 1.2%から1.5%台前半のボックス圏での推移となった。 6月に入ると堅調な株価の推移や米国景気指標の改善 などにより景況感の回復が強く意識されたことから、 上昇に転じ、6月後半には1.902%と2000年9月以来と なる高水準まで上昇した。その後、米国長期金利の 急低下や原油価格の高騰、日本国内のGDP成長率な どの景気指標が市場予測を下回ったことから、9月下 旬には1.404%まで低下した。年末にかけては一時的 に1.5%台に上昇する局面が見られたものの、米国の 長期金利低下、原油価格の高騰、日銀量的緩和策の 早期解除観測の後退、政府の景気予測の下方修正な どを受けて長期金利は低下基調を辿り、1.431%で越 年した。

(年/月)

(%) 2.5 2.0 1.5 1.0 0.5 0

中期国債利回り 短期国債利回り

(30)

28

公社債の売買高は17年ぶりに

過去最高を更新

公社債市場の売買高(店頭+取引所)は、前年比 26.8%増の6,483兆円と大幅増となり、17年ぶりに 過去最高を更新した。これは、国債の大量発行が 続き現存額が大幅に膨らんでいることや、年央の 大幅な金利変動に伴う活発な商いが要因となって いる。

2004年は、特に国債の売買高が前年度比27.8% 増の6,178兆円と大幅に増加した。その主な内訳は、 長期国債が、前年比20.2%増の2,117兆円、中期国 債が前年比48.8%増の1,400兆円となったほか、超 長期国債が前年比164.8%増の476兆円と顕著な増 加を見せた。

75 70 65 60 55 50 45 40 35 30 25 20 15 10 5 0

2002 2003 2004 (年) 公社債店頭売買高の推移

主要投資家の公社債売買状況(ネット) (注) 「国債短期」は割引短期国債及び政府短期証券の合計 (資料)日本証券業協会

(注) 1. 現先売買を除く

2. 「都市銀行」には長期信用銀行を含む (資料)日本証券業協会

主要投資家は総じて買い越し

2004年の公社債投資家別売買状況は、景気の先 行き不透明感や日銀の量的緩和政策による当座預 金残高の増額を背景に債券市場への資金流入が持 続し、主要投資家は総じて買い越しとなった。

このうち、都市銀行(長信銀を含む。)は、公社 債全体については前年比45.7%増の71.7兆円の買 い越しとなった。これは、景気先行きへの不透明 感から金利リスクを減らすため、短期証券(短期 割引国債及び政府短期証券)以外の公社債が年間 で7.6兆円の売り越しとなったものの、短期証券が 79.3兆円もの大幅な買い越しとなったためである。 外国人投資家は、公社債全体について42.6兆円(前 年比124.4%増)と大きく買い越した。

また、生保・損保は前年比90.0%増の大幅な買 い越しとなったが、農林系金融機関の買い越し額 は前年比78.0%の減少となった。

都市銀行 (兆円)

信託銀行 生保・損保 投資信託 外国人

1995 1996 1997 1998 1999 2000 2001 2002 2003 2004

国債 短期 (兆円)

6,500 6,000 5,500 5,000 4,500 4,000 3,500 3,000 2,500 2,000 1,500 1,000 500 0

(年)

(31)

(注) 1. 片道×2 2. 全国8証券取引所の合計(2000年3月から6証券取引所、2001年3月から5証券取引所)。3.「新株予約権付社債」 は、2002年から施行された改正商法に伴い、従来の「転換社債」及び「新株引受権付社債」を改称したもので、数値は両者の合計。 (資料) 全国証券取引所

公社債店頭売買高(東京店頭市場)

1995 1996 1997 1998 1999 2000 2001 2002 2003 2004

合 計 4,012.6 3,182.8 3,385.7 2,606.7 3,836.7 4,061.1 4,058.0 3,665.9 5,110.2 6,481.4

(うち現先売買高) 2,201.1 1,694.5 1,759.1 1,081.0 2,272.4 2,122.2 1,922.1 1,364.4 2,527.9 3,567.0

(一か月平均売買高) 334.3 265.2 282.1 217.2 319.7 338.4 338.1 305.4 425.8 540.1

国債合計 3,846.2 3,037.3 3,242.1 2,497.2 3,734.1 3,898.0 3,863.4 3,429.8 4,836.1 6,178.6

超長期利付国債 55.0 43.5 69.3 77.6 62.1 51.6 70.5 83.7 179.8 476.3

長期利付国債 1,109.8 972.9 1,091.7 959.4 995.2 975.5 1,161.1 1,291.6 1,762.5 2,117.8

中期利付国債 47.7 47.6 41.8 37.6 69.0 247.4 385.6 562.2 940.9 1,400.3

中期割引国債 1.4 0.7 3.6 1.0 0.7 1.3 2.7 2.1 19.0 4.7

短期割引国債 1,849.9 1,339.2 1,396.0 1,419.0 1,521.8 1,066.0 803.6 464.9 668.6 485.5

政府短期証券 782.1 633.1 693.5 2.4 1,085.1 1,555.9 1,439.6 1,025.0 1,265.0 1,693.7

地方債 8.5 8.3 7.6 7.0 6.7 10.9 13.2 20.3 41.6 44.1

政府保証債 29.6 24.2 26.2 20.4 15.4 31.8 28.4 43.6 56.7 65.8

財投機関債 0.3 3.2 8.0 12.0

社債合計 17.3 18.6 19.8 21.9 23.3 42.2 54.1 67.3 83.6 88.0

電力債 7.9 6.4 6.7 7.4 8.4 12.7 12.8 19.1 21.6 22.9

NTT 0.8 0.8 0.4 0.4 0.5 0.6 1.0 1.8 1.7 1.3

一般事業債 6.9 10.0 11.9 13.6 11.6 25.1 36.7 43.2 57.2 60.8

新株予約権付社債 1.6 1.4 0.5 0.3 2.5 3.3 3.1 2.7 2.7 2.5

転換社債 1.6 1.4 0.5 0.3 2.5 3.3 3.1

新株引受権付社債 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0

金融債 68.0 55.1 54.9 32.9 31.8 39.2 50.6 48.6 38.0 36.8

円建外債 4.5 6.1 5.6 3.0 3.1 5.1 5.5 7.3 5.3 11.0

その他 38.1 32.8 29.2 23.9 21.9 33.4 42.1 45.1 40.3 44.2

(単位:兆円)

公社債証券取引所売買高

1995 1996 1997 1998 1999 2000 2001 2002 2003 2004

合 計 50.4 44.9 37.1 18.4 11.1 6.5 5.1 4.4 2.6 1.7

う ち

国 債 10.0 11.9 9.7 3.7 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0

新株予約権付社債 40.0 32.6 27.1 14.6 11.0 6.4 5.1 4.4 2.6 1.7

転換社債 40.0 32.6 27.1 14.6 11.0 6.4 5.1

新株引受権付社債 0.0 0.0 0.0

(単位:兆円) (注) 1. その他は非公募債。2. 「新株予約権付社債」は、2002年から施行された改正商法に伴い、従来の「転換社債」及び「新株引受権付

(32)

30

(注) 中期国債先物取引は1996年2月取引開始 超長期国債先物取引は2002年9月で取引休止。 (資料) 東京証券取引所

公社債投資家別売買高

(単位:兆円)

国債先物取引取引高 

1995 1996 1997 1998 1999 2000 2001 2002 2003 2004

長期国債 1,391 1,237 1,179 1,066 965 985 733 629 638 795

超長期国債 0.2 0.2 0.2 0

中期国債 26 11 19 11 11 0.2 0

(片道計算 単位:兆円)

2002 2003 2004

売付 買付 差引 売付 買付 差引 売付 買付 差引

金融機関計 208.7 307.7 -99.0 221.7 358.0 -136.3 220.1 389.1 -169.0

都市銀行 88.8 129.7 -40.8 82.0 131.2 -49.2 93.7 165.4 -71.7

地方銀行 13.2 20.2 -6.9 14.1 22.6 -8.4 11.1 19.8 -8.7

信託銀行 67.0 86.4 -19.3 68.3 100.0 -31.6 70.3 113.6 -43.2

農林系金融機関 8.5 16.2 -7.6 8.0 20.4 -12.3 9.7 12.4 -2.7 信用金庫 9.5 18.6 -9.0 9.1 17.3 -8.1 9.2 16.9 -7.7 その他金融機関 21.3 36.4 -15.1 39.9 66.3 -26.4 25.8 60.6 -34.8

生保・損保 20.3 27.3 -6.9 16.5 20.9 -4.4 13.8 22.3 -8.5

投資信託 5.7 26.8 -21.1 6.8 25.8 -19.0 6.1 27.8 -21.7

官公庁共済組合 1.0 2.1 -1.1 0.8 5.3 -4.5 1.2 6.8 -5.5

事業法人 1.1 6.2 -5.0 0.9 7.4 -6.5 0.6 8.2 -7.6

その他法人 1.4 5.2 -3.7 1.2 4.5 -3.3 1.3 4.4 -3.1

外国人 52.3 66.9 -14.6 57.2 76.2 -19.0 64.3 107.0 -42.6

個 人 0.6 3.1 -2.5 0.6 1.3 -0.6 0.5 1.2 -0.7

その他 252.9 113.4 139.5 279.5 114.7 164.7 354.4 120.4 234.0

債券ディーラー 602.7 603.5 -0.7 691.0 692.6 -1.6 781.6 780.5 1.1

合 計 1,147.1 1,162.5 -15.4 1,276.5 1,307.3 -30.8 1,444.4 1,468.1 -23.7

(注) 1. 現先売買を除く証券会社及び金融機関(短資会社を含む)のディーリング業務での売買高を合算したもので、売付額及び買付額は  額面ベースである。

(33)

投資信託

2004年末の純資産額は3年振りに

40兆円台

2004年は、株式市場の活況を背景に、純資産が 増加した。

株式投信の純資産額は、超低金利や年前半の株 価上昇の影響で個人投資家の購入意欲が高まり、 前年比28.6%増の27兆4,352億円となった。一方、 公社債投信の純資産額は、低利回りが投資家から 敬遠されたことにより、前年比15.7%減の13兆 5,614億円と5年連続の減少となった。

この結果、2004年末の投資信託全体の純資産額 は、前年比9.5%増の40兆9,967億円と3年ぶりに40 兆円台を回復した。

60

50

40

30

20

10

0

1995 1996 1997 1998 1999 2000 2001 2002 2003 2004

公社債投信

証券投資信託の純資産総額の推移

(資料)投資信託協会

株式投信の純資産額は大幅増

2004年末の株式投信は、超低金利や年前半の株 式相場の上昇の影響で個人投資家の購入意欲が高 まり、純資産額は前年比28.6%増の27兆4,352億円 となった。一方、年間の資金増加額は前年比 83.5%増の4兆9,435億円と、大幅な資金流入超が見 られた。

このうち、追加型は、銀行等の窓口販売が大幅 に増加したのをはじめ、ETFの純資産額も前年比 5.1%増と2001年の導入以来、順調に増加している ことなどにより、純資産額は前年比27.0%増と大 幅に増加し、25兆6,354億円となった。

また、単位型は新規設定数が176本となり、リ スク軽減型ファンドを中心に人気が集まり、1兆 7,998億円(前年比55.0%増)と4年連続の増加となっ た。

(年) (兆円)

株式投信

株式投資信託の純資産額の推移

(資料)投資信託協会

40

35

30

25

20

15

10

5

0

単位型

1995 1996 1997 1998 1999 2000 2001 2002 2003 2004

(兆円)

追加型

参照

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